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ソフトウェア高信頼化

組織内のIT戦略の立案および、IT化評価の意思決定支援を行う教材・ツールを更新

2013年12月9日更新
2013年3月25日公開
独立行政法人情報処理推進機構
技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター

概要

  IPA/SECでは、企業におけるIT化が業務の省力化のみならずビジネスの差別化の源泉となる、という観点から、2007年7月よりドイツの実験ソフトウェア研究所(IESE(*1))と共同でGQM+Strategies®(*2)の研究に取り組んでおり、2012年9月27日には「GQM+Strategies®ワークショップ教材・ツール(平成23年度版)」を公開しています。
   この度、利用者からの要望を踏まえ、以下のとおり内容を改訂した教材・ツールを平成24年度版として公開しました。

  平成24年度版の主な追加・変更点は以下のとおりです。

◆ツール
  ・Excelに入力したデータをツールに読み込ませるという従来の方式に加え、ツールにデータを直接入力できるようになりました。

◆教材
  ・ワークショップ(*3)後に受講者が目指すべき、成果目標を明確に設定するためのスライドの作成(追加)
  ・目標の達成状況を測るためのデータ収集および分析方法の説明(追加)
  ・GQM+Strategiesグリッド(*4)の整合の取れた理想的な構造例の説明(追加)
  ・その他、資料間で重複していた図やスライドを整理し、簡潔で理解しやすい構成に改訂(変更)

  今回公開する平成24年度版の教材により、GQM+Strategies手法をより容易に理解することができるようになります。また、ツールの利便性向上により、システム化の優先順位付け、効率測定の指標決定、ビジネス目標とシステム戦略の整合性やその根拠の明確化がさらに行いやすくなります。

  2013年4月には、IPA/SECのこれまでの研究成果を用いて、ITコーディネータ協会が企業および組織の戦略とITプロジェクトの整合性を図り非効率なIT化を排除することを目的とした「GQM+Strategiesの企業・団体への適用研究会」発足します。IPA/SECは同研究会の発起人として参画し、今後も活動を継続する予定です。


脚注

(*1) ドイツ・フラウンホーファー研究機構に属するソフトウェア工学分野の研究所(Institute for Experiment Software Engineering)。
IPA/SECはIESEと2004年11月に共同研究契約を締結しています。
http://www.iese.fraunhofer.de/
(*2) GQM+StrategiesはIESEが保有する国際登録商標。GQMはGoal・Question・Metricの略。 詳細は次のURLを参照。
http://sec.ipa.go.jp/reports/20120927.html
(*3) )IPA/SECではGQM+Strategies手法の理解・習得および普及促進のため、IESE担当者を招いたワークショップを2012年10月に開催し、 その後IPAとIESEが共同で受講者が自社内でワークショップを行うための資料の改変を行っています。


(*4) 各組織をつなぐ組織目標(ゴール)と戦略を木構造で表現したもの。

ダウンロード

注:当ページのコンテンツはPDF形式、zip形式での提供となっております。
【ツール】
・GQM+Strategies Visualization Tool_v1.3[5.79MB]zip形式
 
【教材】
01_プラニングエキスパート用チュートリアル[9.79MB]PDF文書
02_トレーナ&プロモータ用チュートリアル[4.99MB]PDF文書
03_マネジメントのズレの解消[2.54MB]PDF文書

更新履歴

2013年12月9日 最新のツールに差し替えました。