本文を印刷する

ソフトウェア高信頼化

【SEC特別セミナー】 Engineering a Safer World
〜安全なシステムを実現するための新たなアプローチ(手法と事例)〜

開催情報

   近年、システムの高機能化・複雑化により、システムやそれを構成するソフトウェアに対する安全性・信頼性の要求が高くなっています。特に、航空・宇宙、自動車、医療、鉄道等では高い安全性や信頼性を実現するため継続的な取組みが求められています。
  本セミナーでは、システムやソフトウェアの安全性に関する第一人者であり、”Safeware”や”Engineering a Safer World ∗1”等 の著作、安全工学や自己解析手法等に関する数多くの論文等で高名なマサチューセッツ工科大学Nancy Leveson教授と、高い安全性・信頼性を求められる宇宙機ソフトウェア開発を行っている有人宇宙システム株式会社の星野伸行氏により、安全なシステムを実現するための新たな手法と適用事例についてご紹介します。

(∗1) 書籍:Engineering a Safer World: Systems Thinking Applied to Safety
URL:http://mitpress.mit.edu/books/engineering-safer-world
◆著者について
Nancy LevesonはMITの航空宇宙学部教授とエンジニアリングシステム学科教授であり、安全工学分野で認められたリーダー的存在です。Nancy Leveson教授は、過去30年以上、ほぼすべての産業において安全性向上のために尽力されてきました。

UP  講演資料を公開しました。プログラム概要欄よりダウンロードいただけます。
  セミナー動画を公開しました。プログラム概要欄より視聴いただけます。

主催 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)
技術本部 ソフトウェア高信頼化センター
開催日時 2014年1月21日(火)13:00〜17:30
開催場所 〒100-0011
東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング 4F ルームA
イイノホール(霞が関) (アクセスマップ
定員 250名
参加費 無料
募集対象 高い安全性・信頼性が求められるシステムやソフトウェア開発にご興味のある方、安全性・信頼性を実現するための手法や事例にご興味のある方。

※参加できない場合は、必ずキャンセル処理を行ってください。
※お席に限りがありますので、一部署より多くの方がご参加の場合には調整をお願いさせていただく場合があります。

ITコーディネータの方へ

本セミナーは、ITコーディネータ協会(ITCA)に後援をいただいていますので、実践力ポイント獲得の機会となります。ITコーディネータの方も奮ってご参加ください。
※ポイント認定につきましては、遅刻・早退を認めておりませんので、あらかじめご了承ください。

出席証明書はセミナー受付時にお渡ししますのでお申し出ください。  
セミナー終了後、事務局確認印を押印いたします。
氏名、ITC資格No.をご記入の上、受付にお越しください。(事務局確認印が無い場合、ポイントは無効です)

プログラム


時刻 概要
12:30 受付
13:00〜
13:10
オープニング


IPA/SEC 所長
松本  隆明 
13:10〜
15:30
Engineering a Safer World
〜 安全なシステムを実現するための新たなアプローチ(手法と事例)〜


ソフトウェアに起因した様々な障害事例と、そのような障害に関する分析手法STAMP(Systems-Theoretic Accident Model and Process)、STPA(STAMP-Based Process Analysis)、CAST(Causal Analysis based on STAMP)の適用事例の紹介、更にはそれらから導き出される根本的な原因や安全性向上に向けた対策等に関してご紹介します。

In this special seminar, several examples of system failure caused by software and its applicable analysis methods are introduced, including the SPTA, STAMP-Based Process Analysis, and the CAST, Causal Analysis based on STAMP, which are based on systems engineering approach called STAMP, Systems-Theoretic Accident Model and Process. In addition, some applied examples of these methods and its root causes drawn from these analysis are also explained, and measures to enhance safety are discussed as well.

マサチューセッツ工科大学(MIT)
航空宇宙学部 教授
エンジニアリングシステム学科 教授
Nancy Leveson
(同時通訳付き)

Lecturer : the Massachusetts Institute of Technology (MIT) Professor, Department of Aerospace Engineering Systems Professor Nancy Leveson

講演資料(instructional materials ) PDF[3.96MB]


※動画が再生できない場合はこちら
※「Engineering a Safer World」オリジナル(英語)はこちら
15:30〜
15:45
休憩
15:45〜
16:45
安全解析手法STAMP/STPAの概要と事例紹介

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、宇宙機ソフトウェアの信頼性・安全性の向上のため、独立検証および有効性確認(Independent Verification and Validation)を実施しています。IV&Vにおいて検証対象機能を絞り込むために、安全解析(ハザード解析)を行い、システムにとって望ましくない事象(ハザード)に至る要因と関係する機能を識別しています。安全解析手法としてはFTA(Fault Tree Analysis)が一般的ですが、JAXAでは近年FTAを補完する目的で、MITのNancy Leveson教授が提唱するSTAMP/STPAの手法を取り入れています。 STAMP/STPAは、Nancy Leveson教授が、文献“Engineering a Safer World”の中で提唱した、複数のコントローラが介在する複雑なシステムに対する安全解析の方法論です。
本講演では、新しい安全解析手法STAMP/STPAの考え方と手順、及びJAXAにおける適用事例をご紹介します。

有人宇宙システム株式会社(JAMSS)
安全開発保証部  主幹技師(ソフトウェアグループリーダ)
星野  伸行 氏
講演資料ダウンロード PDF[1.44MB]


※動画が再生できない場合はこちら
16:45〜
17:20
質疑応答
17:20〜
17:30
クロージング

IPA 理事
立石  譲二 

 

参加申し込み

締め切り日時:2014年1月20日(月)  17時00分

お申し込みは締め切りました。