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情報処理技術者試験

【SEC特別セミナー】米国におけるソフトウェア高信頼化の最新動向について
〜カーネギーメロン大学ソフトウェアエンジニアリング研究所(SEI)の取組みと事例〜

開催情報

   IPAでは、米国カーネギーメロン大学ソフトウェアエンジニアリング研究所(SEI)と、ソフトウェア工学研究において、定期的に意見交換を実施しています。
  本セミナーでは、最近特に被害拡大が懸念されているサイバー攻撃において、システム構築の各工程で必要とされるセキュリティ対策との関係について、SEIの所長兼最高経営責任者のPaul D. Nielsen博士から、米国の最新状況を踏まえ、ご紹介します。
  また、SEIのソフトウェア工学実践グループ テクニカルディレクターであるJames W. Over氏からは、SEIがCMMIの次に力を入れているプロセス手法TSP(Team Software Process)について、概論と、プロジェクトパフォーマンスデータに関する事例を交え、最新の研究状況についてもご紹介します。より高いレベルのソフトウェア開発チームを作り上げるためのヒントとなるでしょう。

UP  講演資料を公開しました。プログラム概要欄よりダウンロードいただけます。
  セミナー動画を公開しました。プログラム概要欄より視聴いただけます。

主催 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)
技術本部 ソフトウェア高信頼化センター
開催日時 2014年7月11日(金)10:00〜12:30
開催場所 〒113-6591
東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス13階
独立行政法人情報処理推進機構内 会議室
アクセスマップ
定員 100名
参加費 無料
募集対象 ソフトウェア開発の改善に興味がある方。
例えば、組織の成熟度モデルであるCMMIは既に取り組んでいるが、さらなる改善のために、次のステップを考えたい企業の管理者、チームリーダー、技術者の方。

※参加できない場合は、必ずキャンセル処理を行ってください。
※お席に限りがありますので、一部署より多くの方がご参加の場合には調整をお願いさせていただく場合があります。

ITコーディネータの方へ

本セミナーは、ITコーディネータ協会(ITCA)に後援をいただいていますので、実践力ポイント獲得の機会となります。ITコーディネータの方も奮ってご参加ください。
※ポイント認定につきましては、遅刻・早退を認めておりませんので、あらかじめご了承ください。

出席証明書はセミナー受付時にお渡ししますのでお申し出ください。  
セミナー終了後、事務局確認印を押印いたします。
氏名、ITC資格No.をご記入の上、受付にお越しください。(事務局確認印が無い場合、ポイントは無効です)

プログラム

※内容については、都合により変更になる場合があります。ご了承ください。

時刻 概要
9:30 受付
10:00〜
10:05
オープニング

IPA/SEC 所長
松本  隆明
10:05〜
11:00
Building Assured Systems

今日の様々な形で繋がった世界において、サイバー・セキュリティへの懸念に対する対策は、ソフトウェア・システムが稼働中である場合のみ考慮するだけでは、もはや十分と言えません。 企業活動や重要な情報への脅威は、あらゆる攻撃ベクトル、破壊的イベント、および有害アクター、さらにソフトウェアの脆弱性等によってもたらされます。
そのため、ソフトウェア・システムにセキュリティを組み込む必要があります。 運用中にセキュアなソフトウェア・システムを作るためには、ソフトウェアのライフサイクル全体(設計、開発、テスト、導入、保守・維持)に注意を払わなければなりません。
つまり、システムの開発と機能実現において、ソフトウェアはより重要な役割を担っているため、ライフサイクルを通じて、システム全体を見ていくことが欠かせない時代となっています。

カーネギーメロン大学
ソフトウェアエンジニアリング研究所(SEI) 所長 / 最高経営責任者
Paul D. Nielsen 博士
(同時通訳付き)


<プロフィール>
カーネギーメロン大学SEI所長兼最高経営責任者。
米国空軍に32年間奉職し、航空システムセンター副司令官、空軍研究所司令官等要職を歴任。空軍の科学技術関係の戦略に長く携わった。
2004年に就任した現職では、CMMIプロダクトスイートをSEIから独立した事業として新たに営利組織を立ち上げるなど、ソフトウェアエンジニアリングの理論、実践両面の推進を主導している。
全米技術アカデミー会員、AIAAおよびIEEEフェロー。カリフォルニア大学デービス校にて物理学博士号を取得。

Building Assured SystemsPDF[1.5MB]


※動画が再生できない場合はこちら
※「Building Assured Systems」オリジナル(英語)はこちら
11:00〜
11:10
休憩
11:10〜
12:05
Evaluating the Quality of Software Engineering Performance Data

開発パフォーマンスを最適化するには、ソフトウェアを開発する組織において、開発コスト、スケジュール、および製品品質のような重要な成果についてデータを用いて計画・評価する必要があります。
TSP(Team Software Process)では、このような重要なニーズに対応する標準的な測定のフレームワークを用意していますが、データそのものの品質は目的を十分満たしているでしょうか?
この問いに応えるべく、SEIでは、確立された統計学的方法およびデータの品質分析をサポートする独自の測定フレームワークをベースに、様々なデータの品質を担保するテストを開発しました。
本セミナーでは、測定フレームワーク、データの品質を担保するテスト、さらに前述の開発コストや納期、製品品質といった重要な成果において、プロジェクト計画や評価に役立つソフトウェアエンジニアリングのベンチマーク「TSPの構成要素」の概要について紹介します。

カーネギーメロン大学
ソフトウェアエンジニアリング研究所(SEI)
ソフトウェア工学実践グループ テクニカルディレクター
James W. Over 氏 
(同時通訳付き)


<プロフィール>
カーネギーメロン大学SEIソフトウェア工学実践グループ テクニカルディレクター。
1987年に、シニアメンバー・オブ・テクニカルスタッフとしてSEIに参加し、1994年以降、チーム・ソフトウェア・プロセス・プログラムのマネージャーを務めている。
ソフトウェアエンジニアリング業界にて、35年以上の技術専門職およびびマネジメントの経験を有している。
2000年には、ソフトウェアプロセス改善に関する改革およびリーダーシップに対し、ボーイング株式会社から賞を受けた。 関心分野は、プロセスおよび品質改善であり、ソフトウェアプロセスおよび改善に関するSEI出版物を共著。ノーザンイリノイ大学卒。
著書:「Leadership, Teamwork, and Trust: Building a Competitive Software Capability
        (リーダーシップ ―開発マネジメントを変革する―)

Evaluating the Quality of Software Engineering Performance DataPDF[641KB]
参考文献:TSP関連書籍PDF[307KB]


※動画が再生できない場合はこちら
※「Evaluating the Quality of Software Engineering Performance Data」オリジナル(英語)はこちら
12:05〜
12:25
質疑応答
12:25〜
12:30
クロージング

IPA 理事
立石  譲二

参加申込み

締め切り日時:2014年7月10日(木)  17時00分

お申込みは締め切りました。