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情報処理技術者試験

ESCRリーダーズ&トレーナーズセミナー
組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド[C言語版](ESCR)のリーダーおよび品質向上推進者向けセミナー
〜ソフトウェア製品の品質の安定・向上を達成するために〜

開催情報

  近年、組込みソフトウェアの規模拡大にともない、多人数開発が主流となってきており、ソフトウェア開発において高品質なソースコードを作成するスキルレベルの統一が求められています。特に高品質なソースコードを、技術者のスキルに依存することなく標準的に作れるようにすることはソフトウェア開発の基礎体力向上になります。
  IPA/SECは、C言語で開発されるソフトウェアのソースコードの品質をより良いものにすることを目的として、コーディングの際に注意すべきことやノウハウを、信頼性、保守性、移植性、効率性の観点から体系的に整理した、組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド[C言語版](ESCR)を編纂しました。
  ESCRは、コーディング規約策定者はもとより、開発のベテランの方には、C言語の持つ特性を俯瞰し、新たな気付きのきっかけとなり、初心者の方には、先人のノウハウを体得できる実践的な教科書として利用できます。
  本セミナーでは、ESCRにおける基本概念(品質特性に対応した作法とルールから成る体系的なコーディング規約策定)を基にコーディング規約の適用推進(新規規約の策定、既存規約の見直しなど)のための基礎知識を解説します。
  本セミナー修了者には、IPA/SECが作成した、解説セミナー用教材、演習用教材、トレーナー用教材などを揃えたESCRトレーナーズ・トレーニング教材一式を提供します。このESCR解説セミナー用教材を自社向けにカスタマイズすることで、修了者の皆さまが自ら講師となり、実践的なESCR解説セミナー(基礎編、中級編)を自主的に開催することもできます。

  ※ESCRのフレームワークは、JIS X0180「組込みソフトウェア向けコーディング規約の作成作法」として標準化されています。

共催 一般財団法人関西情報センター(KIIS
独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)
後援 特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(ITCA)
開催日時 2015年9月4日(金)9:30〜17:00
開催場所 一般財団法人関西情報センター 第1会議室(アクセスマップ
(大阪市北区梅田1-3-1-800 大阪駅前第1ビル8階)
定員 20名
※先着順に受け付け、定員になり次第締切とさせて頂きます。
参加費 無料(事前登録制)
申込方法 下記Webページより受け付けています。
セミナーご案内ページ(KIIS)
対象 ・組込みソフトウェア開発を担うプロジェクトマネージャーやサブリーダーの方で、ソフトウェア品質向上施策の徹底を推進したいと考えられている方。
・組込みソフトウェア開発に関わる品質向上推進者、教育担当者の方で、効果的なコーディング規約を導入・改善して、組織におけるコード品質向上を推進したいと考えられている方。
配布資料(予定) 書籍:「組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド(ESCR)」及び教材CD
お問合せ 一般財団法人 関西情報センター 事業推進グループ (渡辺)
セミナーご案内ページ(KIIS) をご確認ください

ITコーディネータの方へ

本セミナーは、ITコーディネータ協会(ITCA)に後援をいただいていますので、実践力ポイント獲得の機会となります。ITコーディネータの方も奮ってご参加ください。
※ポイント認定につきましては、遅刻・早退を認めておりませんので、あらかじめご了承ください。

出席証明書はセミナー受付時にお渡ししますのでお申し出ください。  
セミナー終了後、事務局確認印を押印いたします。(事務局確認印が無い場合、ポイントは無効です)

プログラム

時刻 概要
9:00 受付
9:30〜
9:40
オリエンテーション

本セミナーの目的とプログラム構成、及びIPA/SECが提供する教材「ESCRトレーナーズ・トレーニング」についてと、その扱いについて解説します。

IPA/SEC 連携委員 岩崎 徹 氏
IPA/SEC 調査役  石井 正悟
9:40〜
10:55
【講義】ESCR導入セミナー

コーディング規約の策定と浸透のための活動は、他の品質改善活動と同様に、組織的な取り組みと継続的な改善(PDCA)が必要になります。本プログラムでは、ESCRを参考として、各組織におけるコーディング規約の策定方法と、コーディング規約を浸透させるうえでの留意点を解説するとともに、組織の品質目標を基にしたコーディング規約の策定と適用において効果を上げた事例を紹介します。

IPA/SEC 連携委員 岩崎 徹 氏
10:55〜
11:25
ESCR改訂のポイント解説

ESCRについて、2014年3月に行った改訂(Ver1.1→2.0)のポイントを解説します。併せてコーディングルールとセキュリティとの関係についても解説します。

IPA/SEC 調査役  十山 圭介
11:25〜
14:25
(昼休憩1h)
【フル演習】ESCR導入セミナー

本プログラムでは、演習によりコーディング規約策定作業の一部を体験し、スキルの定着化を図ります。

IPA/SEC 連携委員 岩崎 徹 氏、村松 昭男 氏
IPA/SEC 調査役 三原 幸博、十山 圭介、石井 正悟
14:25〜
14:35
休憩
14:35〜
14:45
リーダーズ&トレーナーズコース概要説明

本プログラムは、本セミナー受講者の方が今後、ESCR導入に向けた説明会を組織(企業、地域団体、学校法人等)で展開するに当たり、IPAが提供するセミナー資料を効果的に活用し、受講者層のニーズに対応したセミナーを実施するための基礎知識を習得します。

IPA/SEC 連携委員 岩崎 徹 氏
14:45〜
15:35
【グループ演習】現状の課題検討と発表

このグループ演習では、「事前確認シート」を用いて、コード品質における現状の課題をグループで検討し、今後、ESCR導入に向けた組織内での説明会を実施していくための目標を設定します。

IPA/SEC 連携委員 岩崎 徹 氏、村松 昭男 氏
IPA/SEC 調査役 三原 幸博、十山 圭介、石井 正悟
15:35〜
15:45
休憩
15:45〜
16:15
【講義】セミナーの実施プロセスと、コーディング規約適用に向けたプロセス

本プログラムでは、ESCR導入に向けた組織内での説明会の準備から実施、評価までの一連の作業プロセス、本セミナー受講者の方が自組織においてコーディング規約を適用する際の作業計画について説明します。

IPA/SEC 連携委員 岩崎 徹 氏
16:15〜
17:00
【演習】セミナーカリキュラムの作成と発表

この演習では、「事前確認シート」と「到達目標設定シート」を用いて、各組織の教育ニーズに合わせたESCR導入に向けた説明会のカリキュラムを作成します。

IPA/SEC 連携委員 岩崎 徹 氏、村松 昭男 氏
IPA/SEC 調査役 三原 幸博、十山 圭介、石井 正悟

※適宜休憩あり