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情報処理技術者試験

ソフトウェア品質向上のためのコーディング技法と標準
〜安全で高信頼なシステム/製品の開発に向けて〜

SECセミナーソフトウェア品質向上のためのコーディング技法と標準

開催情報

 MISRA Cは、C言語を用いて安全で信頼性あるソフトウェアを開発するためのコーディングガイドラインで、自動車業界を中心に広範に運用され標準技法としての地位を築いています。IPA/SECでは設立時から、コーディング規約を策定するための作法ガイド(ESCR)を作成し、MISRA(※1)とも連携して普及活動を実施しています。
  本セミナーは、日本における安全で高信頼なソフトウェア開発の実践を目的にMISRA主要メンバーを招聘して開催するもので、ガイドラインの実適用での効果や制限まで含めてMISRA CとESCR、セキュアコーディングのためのCERT Cを関連付けるとともに、これら技法の標準化に向けた日欧での活動について紹介します。

(※1)MISRA(The Motor Industry Software Reliability Association):自動車メーカ、部品メーカ、研究者から成る欧州の自動車業界団体

UP  講演資料を公開しました。プログラム概要欄よりダウンロードいただけます。

主催 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)
共催 車載組込みシステムフォーラム(ASIF)
一般社団法人 組込みシステム技術協会(JASA)
特定非営利活動法人 組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会(SESSAME)
後援 中部経済産業局
特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(ITCA)
開催日時 2015年10月14日(水)13:00〜17:30
開催場所 名古屋国際会議場 国際会議室(アクセスマップ
(名古屋市熱田区熱田西町1番1号)
定員 200名
参加費 無料
配布物 【改訂版】組込みソフトウェア開発向け コーディング作法ガイド[C言語版]Ver.2.0
開催案内

ITコーディネータの方へ

本セミナーは、ITコーディネータ協会(ITCA)に後援をいただいていますので、実践力ポイント獲得の機会となります。ITコーディネータの方も奮ってご参加ください。
※ポイント認定につきましては、遅刻・早退を認めておりませんので、あらかじめご了承ください。

出席証明書はセミナー受付時にお渡ししますのでお申し出ください。  
セミナー終了後、事務局確認印を押印いたします。
氏名、ITC資格No.をご記入の上、受付にお越しください。(事務局確認印が無い場合、ポイントは無効です)

プログラム

※プログラムの内容が一部変更になりました。(2015/09/29)

時刻 概要
12:30 受付
13:00〜
13:10
挨拶

IPA/SEC 所長
松本 隆明
13:10〜
14:30
MISRA C
It's not just about Safety...
... it's also about Security.
and future plans for MISRA C

(同時通訳付き)

MISRAの活動全般とMISRA C策定の背景や経緯を紹介し、MISRA Cについての理解を深めるとともに、安全性とセキュリティに関して他のガイドラインとの比較も含めて解説します。また、C言語の規格であるC11に関しても紹介します。

Update on MISRA activities[756KB]
Safety and Security... and future plans for MISRA C[2.37MB]
(講師)
フレイザーナッシュ・リサーチ社(Frazer-Nash Research Limited)
機能安全 マネージャー
MISRA C WG 議長
アンドリュー・バンクス氏(Mr. Andrew Banks)

(プロフィール)
1989年ランカスター大学卒業。英国コンピューター学会(BCS:The British Computer Society)の公認フェロー。25年以上にわたって航空宇宙、自動車産業界でリアルタイム/組込みソフトウェアに携わる。2007年にMISRA C WGに参加し、2013年より同WG議長を務める。2014年よりフレイザーナッシュ・リサーチ社で組込みソフトウェア開発のマネジメントを行い、ISO 26262機能安全を統括する。
14:30〜
15:30
MISRA C++ Update
(同時通訳付き)

MISRAコンプライアンスへの要件を議論した後、最新のMISRA C++ WGの活動と計画について紹介します。レガシーやサードパーティコードの使用に関連した事項の詳細な考察も行います。

MISRA C++ Update[2.97MB]
(講師)
LDRA社(LDRA)
フィールドアプリケーションエンジニア
MISRA C++ WG 議長
クリス・タップ氏(Mr. Chris Tapp)

(プロフィール)
30年近く組込みソフトウェア開発に携わっているフィールドアプリケーションエンジニア。MISRA C++ WGの議長でMISRA C WGのメンバーとしても活動。1987年ダラム大学卒業後、自動車、工業制御、情報技術産業において、主に自営のコンサルタントとして経歴を積む。2007年よりLDRA社に所属し、プログラミングの標準を専門とする。
15:30〜
15:50
休憩
15:50〜
16:20
組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド ESCRの状況

「組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド」(ESCR)は、ソフトウェアの最終成果物であるソースコードの品質向上を目的として、コーディングの際に注意すべき事項やノウハウなどを JIS X 25010の品質特性を基に体系化したガイドです。
本講演では、ESCR [C言語版]を新しい言語規格(C99)及び、「MISRA C」の改訂(MISRA C:2012)に対応させるため、2013年度にVer.1.1以来6年ぶりに行ったVer.2.0への改版と、現在実施中のESCR[C++言語版](2010年Ver.1.0発行)の改訂におけるコーディング作法ガイド改訂WGの活動内容を紹介します。

組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイドESCRに関する活動状況[2.06MB]
(講師)
IPA/SEC コーディング作法ガイド改訂WG 主査
日本電気株式会社
ソフトウェア生産革新本部 シニアマネージャー
三橋 二彩子 氏

(プロフィール)
NEC 組込みプロセッサ向け C/C++コンパイラ 及び ミドルウェア開発管理を経て、現在はソフトウェア生産革新を支える技術・施策をNECグループ全体に展開する活動を担当。 経済産業省 組込みソフトウェア開発力強化推進委員会 委員。
16:20〜
16:50
日本におけるMISRA Cの普及とこれからの発展

MISRA Cは初版発行から18年が経過して自動車産業界のデファクト標準となっています。その背後には、様々な人々の協力と寄与がありました。特に日本では有志の研究会、NPOの協力、IPAのような機関の取り組みがあって大きな成果をあげています。
本講演では、日本でのそうした地道な活動の様子を紹介します。

日本におけるMISRA Cの普及とこれからの発展[2MB]
(講師)
NPO法人 SESSAME 理事
株式会社東陽テクニカ 事業戦略室 参事
二上  貴夫 氏

(プロフィール)
株式会社東陽テクニカ 事業戦略室 参事、同時にNPO法人 SESSAME 理事を兼務。1978年より東陽テクニカにて核燃料γ線解析ソフトウェア開発、放射線医学、自動車音振動解析、デジタル機器などの試験計測ソフトウェア開発に従事。1997年MISRA C発表の後に英国と日本のMISRA連携リエゾンを務める。他にIEEEソフトウェア・ゲストエディタ(2004)、東海大学教授(2007-2011)、専修大学講師などで組込みソフトウェア技術普及活動を行う。
16:50〜
17:20
質疑応答
17:20〜
17:30
クロージング

参加申込み

締め切り日時:2015年10月13日(火)  17時00分



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