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情報処理技術者試験

【SEC特別セミナー】東京開催
IoT時代に向けたシステム開発における課題と備え  
〜システムズエンジニアリングのベストプラクティス事例〜

【SEC特別セミナー】東京開催:IoT時代に向けたシステム開発における課題と備え

開催情報

 近年、多様・複雑に連動するシステムの開発に、システムズエンジニアリングが有効とされています。IPA/SECの本年度事業計画のひとつである「システムズエンジニアリングの普及」において、その取り組みの一環としてフラウンホーファー研究機構/IESE(※1)と協業して、欧州企業におけるシステムズエンジニアリングの先進適用事例・課題克服の ベストプラクティスの調査・分析を実施しました。
 その調査・分析から得られた成功事例・教訓事例についてIESE講師からの解説を中心に、システムズエンジニアリングの有用性・有効性について、国内外の有識者による講話を行う、IPA特別セミナーを東京・大阪で開催します。
 本セミナーを受講することで、自身の企業・組織におけるシステム開発の実践について気づきを得ることができ、自身の組織に伝えるべきアイデアや、成功事例を学ぶことで、失敗を事前に回避するヒントを得ることができます。

(※1)ドイツ・フラウンホーファー研究機構 実験的ソフトウェア工学研究所(IESE)

 ※大阪開催の詳細とお申し込みはこちら

UP  講演資料を公開しました。プログラム概要欄よりダウンロードいただけます。

主催 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)
技術本部 ソフトウェア高信頼化センター
共催(予定) 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
後援(予定) 特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(ITCA)
公益財団法人さいたま市産業創造財団
開催日時 10月24日(月)10:00〜17:00
開催場所 〒108-8345 東京都港区三田2-15-45 
慶應義塾大学 三田キャンパス北館ホール(アクセスマップ
定員 200名
参加費 無料
募集対象 経営者、製品・サービス開発のマネージメントあるいはリーダー、品質・プロセス管理者
配布物 SEC BOOKS(以下の6種類の中から1冊お選びいただけます。
※書籍の数には限りがございます。

共通フレーム2013
組込みソフトウェア開発データ白書2015
事例に見る先進的な設計・検証技術の適用分析
つながる世界の開発指針
つながる世界のセーフティ&セキュリティ設計入門
つながる世界のソフトウェア品質ガイド
開催案内 セミナーご案内チラシ

ITコーディネータの方へ

本セミナーは、ITコーディネータ協会(ITCA)に後援をいただいていますので、実践力ポイント獲得の機会となります。ITコーディネータの方も奮ってご参加ください。
※ポイント認定につきましては、遅刻・早退を認めておりませんので、あらかじめご了承ください。

出席証明書はセミナー受付時にお渡ししますのでお申し出ください。  
セミナー終了後、事務局確認印を押印いたします。
氏名、ITC資格No.をご記入の上、受付にお越しください。(事務局確認印が無い場合、ポイントは無効です)

プログラム:東京開催:10月24日(月)

※プログラムが変更になる場合があります。

時刻 概要
9:30 受付
10:00〜
10:10
オープニング「本年度SECの取り組みについて」

IPA/SEC 所長
松本 隆明

第4次産業革命に向けたIPA/SECの取り組み第4次産業革命に向けたIPA/SECの取り組み[2.5MB]
10:10〜
11:00
システムズエンジニアリングとその進化

自動運転やIoTシステムなど、既存システムの改善ではなく、これまでに開発したことがないものを開発しなければならない状況が世界中でおきています。このような状況に対応するために、システム開発のアプローチが世界で大きく変わり始めています。
本講演では、システムズエンジニアリングの基本的な考え方をお伝えした上で、世界や日本でかわりつつあるシステムズエンジニアリングの最新動向を紹介します。
白坂成功氏
(講演者)
慶應義塾大学大学院
システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科 准教授
白坂 成功 氏

(プロフィール)
1994年3月、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学修士課程修了。2012年3月、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科後期博士課程修了。博士(システムエンジニアリング学)。三菱電機株式会社にて15年間、宇宙開発に従事。「おりひめ・ひこぼし」プロジェクト後、「こうのとり」の開発に従事。途中、ドイツの衛星開発企業に駐在し、欧州宇宙機関向けの開発を実施。帰国後は、「みちびき」プロジェクトの立ち上げを行う。2008年4月より慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科非常勤准教授、2010年より同准教授。現在に至る。
11:00〜
11:10
休憩
11:10〜
12:00
システムズエンジニアリングの国内外の事例

Industrie4.0における日本での報道は、ビジネスモデルとしてはマスカスタマイゼーション、IoTによる新ビジネスモデル手段としては、IoT、AI、先進ロボット等が大きくクローズアップされています。一方で、世の中に無い製品を、誰よりも早く出すという観点は忘れられがちです。Industrie4.0においては、世の中に無い製品を出す為に、全体を俯瞰し代替手段を考えたり、イノベーションを起こす方法として、システムドリブンプロダクトデザイン(SDPD)が重要な役割を果たすとされています。Industrie4.0のあまり語られていない、地道な活動を含めてシーメンスが考えるデジタルエンタープライズについて報告します。

Industire4.0におけるシステムズエンジニアリングの役割Industire4.0におけるシステムズエンジニアリングの役割[3.35MB]
白坂成功氏
(講演者)
シーメンス株式会社 専務執行役員
デジタルファクトリー/プロセス&ドライブ 事業本部 事業本部長
島田 太郎 氏

(プロフィール)
1990年、新明和工業に入社し、航空機設計に約10年間従事。その後、I-DEASの開発元・旧SDRC社(その後シーメンスPLMソフトウェアと統合)に入社し、マーケティングやコンサルティング、セールスに従事。 2010年4月からシーメンスPLMソフトウェア 日本法人の代表取締役社長兼米国本社副社長に就任。14年からドイツ・シーメンス のセールス開発部門勤務の後、15年9月より現職。
12:00〜
13:00
昼休憩
13:00〜
13:50
IoTに向けた現状システム開発の課題と取り組み

ビジネスとテクノロジの関係を示す「ニューノーマル」という言葉が出てきて既に5年近くが経過しようとしています。ニューノーマルとは、一義的にはテクノロジを適用する領域がバックオフィスからビジネスフロントに大きくシフトすることを指していますが、これは単純にSFAやCRMといったパッケージを導入することや、携帯端末を配付することを指していません。 ビジネスフロントの喫緊の課題が何であるのか見きわめ、それをテクノロジを用いて解決しようとする大きな流れの中で、システム開発に従事していた者にとっては、スキル変更を余儀なくされるという「新たな秩序(ニューノーマル)」が生まれつつあるということなのです。本講演では、ニューノーマルの本質と、要件が定まらないビジネスフロントに向かうシステム開発者に向けた提言を行います。

IoTに向けた現状システム開発の課題と取り組みIoTに向けた現状システム開発の課題と取り組み[1.26MB]
小西一有氏
(講演者)
特定非営利活動法人CeFIL デジタルビジネス・イノベーションセンター 副代表
小西 一有 氏

(プロフィール)
特定非営利活動法人CeFIL デジタルビジネス・イノベーションセンター副代表兼チーフディレクター 山一證券、テレビ朝日、ソニーなどで、IT企画、ビジネス企画を担当。大規模プロジェクトの マネジメントを得意としていた。外資系大手ITリサーチ&アドバイザリ企業ガートナーでは、国内CIOに経営とITとの関係、デジタルイノベーション領域のアドバイザーとして10年以上のキャリアを持つ。
専門領域:CIOの課題、ビジネス戦略とIT戦略の融合、イノベーション、デジタルビジネス
東京理科大学 客員教授、国立大学法人 九州工業大学 客員教授
元東海大学専門職大学院組込み技術研究科 特任教授
13:50〜
14:00
休憩
14:00〜
14:50
ドイツにおけるシステムズエンジニアリングの事例調査 パート1
システムズエンジニアリングの事例調査 概要と分析結果
(同時通訳付き)

現代のデジタル化のトレンドは、システム開発により解決されなければならないさまざまは課題を引き起こしています。自動運転、インダストリー4.0、IoT、あるいはビッグデータなどはソフトウェアによるイノベーションを象徴しています。ハードウェアおよびソフトウェアのプロセスを一つのユニットとして理解することは効果的なシステムズエンジニアリングのための不可欠な前提条件といえます。
ソフトウェアエンジニアリングからシステムズエンジニアリングへのトレンドは、システムがこれまでの領域をこえて統合されてきているという事実によりますます強くなってきています。今般、IESEによるドイツの20以上の様々な分野の企業に対してのインタビューを行いました。そしてそこから得られたシステム開発の課題、それぞれの企業が課題を解決するために適用した技術、メソッド、ツールから見たベストプラクティスを紹介します。
さらに、これらの企業がどのようにしてそれぞれの組織内でシステムズエンジニアリングの知見を確立し、それを社内のノウハウとしていったかといった事例も紹介します。

PART1-OVERVIEW AND ANALYSIS RESULTSPART1-OVERVIEW AND ANALYSIS RESULTS[3.74MB]
 Dr. Jens Heidrich
(講演者)
フラウンホーファー研究機構/IESE
Dr. Jens Heidrich (イェンス・ハイドリッヒ博士)

(プロフィール)
フラウンホーファーIESE、プロセス工学部門長。2005年以来、日本のIPAとのコラボレーション・プロジェクトに関与。大学で教鞭をとりつつ産業界の分野で研究に従事。複数の国際会議のプログラム委員会のメンバーでありGI (ドイツコンピュータ科学協会)のソフトウェア測定グループのステアリング委員会のメンバー。「GQM+ Management Strategy: 残念なシステムの無くし方」の共同著者の一人。
14:50〜
15:40
ドイツにおけるシステムズエンジニアリングの事例調査 パート2
システムズエンジニアリングのベスト・プラクティス
(同時通訳付き)

システムズエンジニアリングの国際評議会(INCOSE)によると、システムズエンジニアリングは、あらゆる顧客のビジネス面と技術面の両方のニーズを考慮に入れ、それらのニーズを満たす高品質の製品を提供するための異なった学問分野をまたいだアプローチです。これはさまざまな解釈を可能にする包括的な定義といえます。
本講演では、ドイツの20以上の企業へのインタビューの結果に基づいたシステムエンジニアリングの分野での具体的なベストプラクティスの解説と、システムエンジニアリングの実践を促進するために実施した、欧州とドイツをまたいだ共同プロジェクトを紹介します。
また、システムエンジニアリングをどのようにして実際の産業環境に上手く実装することができたのか、そのための留意事項などの具体的な事例も紹介します。

PART2-BEST PRACTICES FOR SYSTEMS ENGINEERINGPART2-BEST PRACTICES FOR SYSTEMS ENGINEERING[2.37MB]
Dr. Martin Becker
(講演者)
フラウンホーファー研究機構/IESE
Dr. Martin Becker(マーティン・ベッカー博士)

(プロフィール)
フラウンホーファーIESE、組込みシステム開発部長。大学で教鞭をとりつつ産業界の分野で研究に従事。複数の国際会議のプログラム委員をつとめ、ACMのメンバー。システムズエンジニアリング分野の国際的な出版物も複数共同執筆。主な専門知識は、ソフトウェアプロダクトライン開発と様々な管理手法 。
15:40〜
16:00
休憩
16:00〜
17:00
講師によるパネルディスカッション+Q&A 
クロージング

参加申込み:SEC特別セミナー東京開催【お申込み】

締め切り日時:2016年10月21日(金)  17時00分



セミナーに関するよくある質問と回答はこちら

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