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情報処理技術者試験

【SEC特別セミナー】
破綻を回避するためのレジリエンスエンジニアリング
〜安全社会実現へのパラダイムシフト〜

開催情報

 安全は伝統的に「物事が悪い方向へ向かわない状態、すなわち、危険を防ぐ」こととして定義され、それに対する多種多様な取り組みがなされてきました。しかし、日々複雑さを増しているIoTの時代、このような安全のとらえ方は十分ではなくなっています。
 レジリエンスエンジニアリングが提唱することの一つは、安全を旧来の考え方から「物事が正しい方向へと向かうことを保証する、すなわち、うまくいっていることから学ぶ」という新たな考え方への変革を促すことです。複雑な工学システムにおいては、重大な事故や損失が起こってから対応するのでは社会的影響が大きすぎるため、この考え方を取り入れることが必須となります。
 レジリエンスエンジニアリングの提唱者で世界的権威のエリック・ホルナゲル教授をお招きし、レジリエンスエンジニアリングが様々な産業界で役に立つという視点で紹介していただくとともに、複雑な医療現場におけるレジリエンス実現の先駆者である中島教授をはじめ各界の権威をお招きし、日本の現場でどのように根付かせているか実践のポイントを伺います。

※「レジリエンスエンジニアリングによる安全社会の実現 〜日々複雑さを増しているIoTの時代に求められる 「安全のとらえ方」のパラダイムシフト 〜」からタイトルを変更いたしました。(2016.11.15更新)

UP  講演資料を公開しました。プログラム概要欄よりダウンロードいただけます。

主催 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)
共催 有人宇宙システム株式会社
開催日時 2017年1月12日(木)13:00〜17:30
開催場所 〒113-0033
東京都文京区本郷7-3-1
東京大学 伊藤国際学術研究センター 地下2階 伊藤謝恩ホール(アクセスマップ
定員 400名
参加費 3,000円(税込)
・参加費は、会場受付時に現金でお支払いをお願いいたします。
・受付にて、領収証を発行いたします。
・お釣りのないようにご用意をお願いいたします。
配布物 ・事業成果集DVD 「IPA/SEC 早わかり(2016年度上期版)」
ソフトウェア開発データ白書2016-2017
開催案内 セミナーご案内チラシ

ITコーディネータの方へ

本セミナーは、ITコーディネータ協会(ITCA)に後援をいただいていますので、実践力ポイント獲得の機会となります。ITコーディネータの方も奮ってご参加ください。
※ポイント認定につきましては、遅刻・早退を認めておりませんので、あらかじめご了承ください。

出席証明書はセミナー受付時にお渡ししますのでお申し出ください。  
セミナー終了後、事務局確認印を押印いたします。
氏名、ITC資格No.をご記入の上、受付にお越しください。(事務局確認印が無い場合、ポイントは無効です)

※プログラムが変更になる場合があります。

時刻 概要
12:30 受付
13:00〜
13:10
オープニング

IPA/SEC 所長 松本 隆明
13:10〜
14:40
特別講演 「レジリエンスエンジニアリング概説」 (同時通訳付き)

What should we look at and what should we learn from?PDF[6.92MB]
Erik Hollnagel (講演者)
Erik Hollnagel(エリック・ホルナゲル氏)  

(プロフィール)
Ph.D. 南デンマーク大学教授、リンショピン大学(スウェーデン)名誉教授。産業安全、レジリエンスエンジニアリング、患者安全、事故調査、大規模社会技術システムを専門領域とし、大学、研究所、産業界において、原子力発電、宇宙・航空、ソフトウェア工学、地上交通、ヘルスケアなどにおける課題に取り組んできた。著者、編者として20 冊の書籍を出版し、そのうち4 冊がレジリエンスエンジニアリングに関するものである。
14:40〜
15:25
特別講演 「レジリエントヘルスケア実現に向けたチャレンジ」

※講演資料の公開予定はありません。
中島 和江 氏 (講演者)
中島 和江 氏

(プロフィール)
医学博士。大阪大学教授。同医学部附属病院中央クオリティマネジメント部部長。医療の質・安全に関する実務・教育・研究に従事する。10年以上にわたり国立大学附属病院長会議医療安全管理協議会、同附属病院長会議医療安全管理担当校、国公私立大学附属病院医療安全セミナーの事務局を務める。国内外の学術集会等で招待講演多数。厚生労働省、日本医師会、日本医療機能評価機構、日本救急医学会、日本臓器移植ネットワーク、JR東日本等の安全や外部評価に関する委員を歴任。
15:25〜
15:35
休憩
15:35〜
17:20
パネルディスカッション (同時通訳付き)

レジリエンスエンジニアリングによる安全社会の実現
〜IoT時代の組込みシステム・情報システムの安全性の課題〜


レジリエンスエンジニアリングによる安全社会の実現PDF[226KB]

◆モデレーター
 兼本 茂 氏(会津大学 教授)
兼本 茂 氏 兼本 茂 氏

(プロフィール)
工学博士。会津大学教授。日本原子力事業株式会社を経て株式会社東芝電力・産業システム技術開発センターで原子炉の監視診断技術の開発などに従事。現在、会津大学コンピュータ理工学部にて、コンピュータ技術の産業応用に関する研究を行う中で、組込みシステムの機能安全に関する研究・教育を行っている。IPA/SECシステム安全性・信頼性分析手法WG主査。
◆パネリスト
  北村 正晴 氏、小松原 明哲 氏、野本 秀樹 氏、 古田 一雄 氏
  中島 和江 氏、 エリック・ホルナゲル 氏
取組み紹介:複雑適応システムを前提とした医療 安全へのアプローチ 

中島 和江 氏
※講演資料の公開予定はありません。
取組み紹介:防災の観点でのRAG 

古田 一雄 氏
取組み紹介:重要インフラ防護の観点からPDF[3.01MB]
古田 一雄 氏
(プロフィール)
工学博士。東京大学教授。レジリエンス工学研究センターセンター長。ヒューマンモデリング、リスクに配慮した社会システムの設計や社会的合意形成のための統合共同環境、意志疎通型インタフェースを研究テーマとする。レジリエンスに関わる概念の体系化、レジリエンスの評価・可視化手法・要素技術の開発と、統合化のための方法論の確立を目的に研究と教育を行っている。
取組み紹介:エンジニアリングの観点でのRAG

北村 正晴 氏
北村 正晴 氏
(プロフィール)
工学博士。東北大学名誉教授。株式会社テムス研究所代表取締役所長。原子力安全工学、計測工学、ヒューマンファクター、リスク評価・管理学を専門とし、組織安全などの研究に従事する。近年は、科学技術と社会の関係をよりよいものとするため、原子力立地地域における住民との対話活動を実施するとともに、新しい安全探求方法論であるレジリエンスエンジニアリングの研究と普及活動を展開。東北大学未来科学技術共同研究センターシニアリサーチフェロー。
取組み紹介:FRAMの衛星適用  

野本 秀樹 氏

※講演資料の公開予定はありません。
野本 秀樹 氏
(プロフィール)
有人宇宙システム株式会社安全開発保証部ソフトウエアグループリーダー。日本初のソフトウェアIV&V事業を宇宙ステーション計画において開始し、NASAなどと共同研究。こうのとり1号機のから現在まで飛行管制官として実運用も担当。JAXAにおいて、新型宇宙機アーキテクチャの研究を立ち上げる。STAMP/STPAを中心とするIV&Vのとりまとめ。宇宙、自動車、原子力、鉄道等の分野で活動。
取組み紹介

小松原 明哲 氏
レジリエンスを成功裏に導くために何をマネジメントするか。PDF[606KB]
小松原 明哲 氏
(プロフィール)
博士(工学)。早稲田大学教授。理工学術院創造理工学部経営システム工学科。専門は人間生活工学。ヒューマンファクターにかかわる安全マネジメントや製品・商品・サービス開発マネジメント、人間の自然な行動のモデル化に関する研究を行っている。国土交通省や消防庁、人事院の委員会委員、日本航空や、ジェットスタージャパン、JR貨物の安全アドバイザーを務める。
17:20〜
17:30
クロージング

IPA 理事長  富田 達夫

参加申込み

締め切り日時:2017年1月11日(水)  17時00分



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