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情報処理技術者試験

大規模・複雑化に対応したシステムの処方箋について
〜STAMP による安全解析手法、厳密な仕様とその位置付け、厳密な仕様記述の適用〜

開催情報

  IoT時代にはシステムは大規模・複雑化し、従来の安全性解析手法ではとらえきれない危険性についても対応が求められるようになっています。これを解決する手法として最近注目されているのが、システム理論に基づく新しい安全性解析手法STAMP/STPA (Systems-Theoretic Accident Model and Process/ Systems-Theoretic Process Analysis)です。本セミナーでは、STAMP/STPAに基づいた安全性解析から対策立案までの流れをご紹介します。安全性解析が行われたあと、重要となるのはその仕様への反映です。特に安全性確保が重要な部分については、要求を厳密に仕様に落とし込むことが必要です。 その技術として、形式手法による厳密な仕様記述の概要と過去の成功事例について解説します。

主催 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)
後援 特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(ITCA)
開催日時 2017年1月31日(火)13:00〜17:00
開催場所 〒113-6591
東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス13階
独立行政法人情報処理推進機構内 会議室
アクセスマップ
定員 50名
参加費 2,000円(税込)
・参加費は、会場受付時に現金でお支払いをお願いいたします。
・受付にて、領収証を発行いたします。
・お釣りのないようにご用意をお願いいたします。
募集対象 ・システム開発者、ソフトウェア開発者
・STAMP/STPAに興味のある方
・要求から仕様記述へ落とし込む部分に課題をお持ちの方
配布物 ・「はじめてのSTAMP/STPA」

※セミナー会場でのお食事はお断りしております。ご了承ください。(飲み物のお持ち込みは可能です。)

ITコーディネータの方へ

本セミナーは、ITコーディネータ協会(ITCA)に後援をいただいていますので、実践力ポイント獲得の機会となります。ITコーディネータの方も奮ってご参加ください。
※ポイント認定につきましては、遅刻・早退を認めておりませんので、あらかじめご了承ください。

出席証明書はセミナー受付時にお渡ししますのでお申し出ください。  
セミナー終了後、事務局確認印を押印いたします。
氏名、ITC資格No.をご記入の上、受付にお越しください。(事務局確認印が無い場合、ポイントは無効です)

※プログラムの内容が変更になる可能性があります。

プログラム

時刻 概要
12:30 受付
13:00〜
14:10
要求分析手法としての STAMP/STPAの役割

アクシデントの説明モデルであるSTAMPや、STAMPモデルを使ったハザード解析手法であるSTPAは、アクシデントやハザードの定義をどのように行うかによって一般に想像されるセーフティクリティカルシステム以外でも効果的に適用することが可能です。STAMP/STPAはトップダウンの方法論ですが、分析の対象を適切に設定することで、ライフサイクルの様々なフェーズにおいて、様々な粒度や抽象度で適用することができます。本講演では、要求から厳密な仕様記述につなげるという観点でSTAMP/STPAについての解説を行います。

長崎県立大学 情報システム学部
教授
日下部 茂 氏
14:10〜
14:20
休憩
14:20〜
15:20
開発に現れる各記述の役割と位置付け

開発には様々な文書(記述)が登場します。方法論によってその呼び名は様々ですがその内容を考えると、大きく分けて3種類の記述に分かれることがわかります。それらは(1)問題領域の性質と要求の記述、(2)それを解決するために必要となる仕掛けの構造と性質の記述、(3)実際に動く仕組みを作り上げるための記述。となります。(1)(2)(3)はそれぞれ一般的には「問題領域と要求」、「仕様」、「設計」と呼ばれる記述です。本講演では、これらの記述の役割と位置付けに関して説明を行い、ソフトウェアライフサイクル全体を貫く仕様の位置付けに関して説明を行います。また同時に自然言語を使った記述の曖昧さと、その改善について簡単な例を挙げて説明を行います。

IPA/SEC 連携委員
有限会社デザイナーズ・デン
代表取締役社長
酒匂 寛 氏
15:20〜
15:30
休憩
15:30〜
16:30
厳密な仕様記述とその適用事例

「仕様が曖昧」は、開発の現場でよく耳にする言葉だと思いますが、現実の問題を改善しようとしても、様々な課題が混じり合うため、解決することはなかなか難しいのではないでしょうか。ここでは、仕様の曖昧さをなくしていくための形式手法、形式仕様記述手法の一端を事例を交えて解説しながら、また、論理的な考え方やチームのコミュニケーションの力の向上の方法について紹介しながら、課題を解決するための方策を考えていきます。

IPA/SEC 連携委員
ソニー株式会社 FeliCa 事業部
チーフソフトウェアエンジニア
栗田 太郎 氏
16:30〜
17:00
質疑応答、まとめ

参加申込み

締め切り日時:2017年1月30日(月)  17時00分



セミナーに関するよくある質問と回答はこちら

※セミナー申込み後にこのページに表示される受講票をプリントアウトしてご持参ください。
 スマートフォンやタブレット端末でご提示いただくことも可能です。
※参加できない場合は、必ずキャンセル処理を行ってください。

※お席に限りがありますので、一部署より多くの方がご参加の場合には調整をお願いさせていただく場合があります。

お申込みは締め切りました。