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情報処理技術者試験

成功と失敗に学ぶシステム開発@大阪
〜先進的な取り組みの実践例と過去の教訓〜

開催情報

 2020年までに世界のIoT(Internet of Things)デバイス数は500億超、国内のIoT市場規模は約16兆円に達すると予測されています。IoTで利用される機器やシステム規模の拡大に伴い、それらの不具合に起因する機器故障やシステム停止が社会に与える影響は大きくなるものと考えられます。そのため、システム不具合の未然防止を目的として、システムの信頼性確保が社会的な重要課題となっています。
 IPA/SECでは、システムの信頼性確保を実現するために成功事例(ベストプラクティス)を収集・取りまとめた「先進的な設計・検証技術の適用事例報告書」とトラブルから得られた経験やノウハウを「教訓」として普遍化して取りまとめた「情報処理システム高信頼化教訓集(ITサービス編/組込み編)」を公開しました。
 本セミナーでは「先進的な設計・検証技術の適用事例報告書」と「情報処理システム高信頼化教訓集」を解説するとともに、現場で実際に活用されている具体的な先進事例を紹介します。

UP  講演資料を公開しました。プログラム概要欄よりダウンロードいただけます。

主催 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)
共催 ソフトウェア技術者協会関西支部
後援 特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(ITCA)
開催日時 2017年3月18日(土)13:30〜16:40
開催場所 〒530-0001 
大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5階 
大阪市立総合生涯学習センター 第一研修室(アクセスマップ
定員 60名
参加費 無料
募集対象 ソフトウエア開発者、品質管理部門担当者
配布物 ・SEC BOOKS「事例に見る先進的な設計・検証技術の適用分析
・情報処理システム高信頼化教訓集 ダイジェスト 2015年度版
・事業成果集DVD「IPA/SEC 早わかり(2016年度上期版)」
・SEC journal最新号

ITコーディネータの方へ

本セミナーは、ITコーディネータ協会(ITCA)に後援をいただいていますので、実践力ポイント獲得の機会となります。ITコーディネータの方も奮ってご参加ください。
※ポイント認定につきましては、遅刻・早退を認めておりませんので、あらかじめご了承ください。

出席証明書はセミナー受付時にお渡ししますのでお申し出ください。  
セミナー終了後、事務局確認印を押印いたします。
氏名、ITC資格No.をご記入の上、受付にお越しください。(事務局確認印が無い場合、ポイントは無効です)

プログラム

※プログラムが変更になる場合があります。

時刻 概要
13:10 受付
13:30〜
13:50
IPA/SECの取り組み

IPA/SECの活動内容を最近の成果トピックを中心にご紹介します。
また、SEC成果物の入手方法についてご案内します。

IPA/SEC 研究員
遠藤 秀則
IPA/SECの取り組み[2.15MB]
13:50〜
14:50
「効率・品質・統制」の共通課題に着目した現場主導によるITS導入事例

企業において使用される業務用ソフトウェアシステムの多くは、IT統制や認証等の複数のマネジメントシステムや監査の要請に対応しなければなりません。その一方で、開発・運用現場には多種多様な記録の管理方法が混用されており、記憶に頼る属人的な習慣も根強く残っています。従来の管理法では、IT統制の水準とシステム品質への要求を達成するために多くの労力・金銭・時間が必要となり、対象となるシステム数の増加や規模の拡大により、実現と維持は容易ではありません。5年間に渡る運用結果の定量・定性分析に基づいて、管理要求の実現、管理手順の定着、多重管理の無駄をなくす、という効果が確認できたIssue Tracking System(ITS)の全面導入事例を紹介します。

株式会社島津ビジネスシステムズ
基盤技術部 システム管理グループ グループリーダー
赤羽根 州晴 氏
「効率・品質・統制」の共通課題に着目した現場主導によるITS導入事例[3.96MB]
14:50〜
15:00
休憩
15:00〜
16:00
ドメインスペシフィックモデリング(DSM)言語によるシステムモデリング事例

始めてのモデル駆動開発にUMLやSimulinkを採用することは多いと思います。ただ本来の目的である開発効率やプロセスの改善が、いつの間にかツールを使うことに変わっていませんか。ドメインスペシフィックモデリングは、ドメイン固有のコンセプトを用いてソリューションを定義することで、プログラミングのそれと比較して抽象レベルを引き上げます。最終製品(コード等)を、高い抽象レベルで定義されたモデル(= 仕様)から生成できるので、開発の生産性や、市場投入までの期間、品質等を飛躍的に改善することが可能です。実践事例に加えて、ドメインスペシフィックモデリング言語とコードジェネレータの開発手順も解説します。

富士設備工業株式会社
電子機器事業部 部長
浅野 義雄 氏
ドメインスペシフィックモデリング(DSM)言語によるシステムモデリング事例[3.52MB]
16:00〜
16:40
組込みシステム障害の未然防止教訓集とノウハウ知識化の紹介

今や我々の社会経済活動は、ソフトウェアを含むITシステムや組込みシステムによって成り立っていますが、ひとたびシステム障害が発生するとその影響は極めて深刻なものとなってしまいます。ITシステムやIoT機器の信頼性を高めて、社会経済活動の安定を図ることは、サービス提供企業やメーカーの責任であり、企業間の垣根を越えて取り組んでゆく必要があります。IPA/SECでは、2013年度から、重要インフラシステムを中心として、障害事例やその再発防止策などのノウハウを「教訓」として整理・体系化した「情報処理システム高信頼化教訓集」を編纂し公開しています。
本講演では、組込みシステム開発に携わる方たちに、教訓集に掲載している障害事例をはじめ、教訓集活用や障害事例教訓化のための関連ガイドブック、また今年度取り組んだ、過去トラDBから設計知識を取り出す方法を紹介し、障害発生を未然に防止する取り組みの中で活用していただきたいと考えています。

IPA/SEC 研究員
松田 充弘
組込みシステム障害の未然防止教訓集とノウハウ知識化の紹介[2.39MB]

参加申込み

締め切り日時:2017年3月17日(金)  17時00分



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 スマートフォンやタブレット端末でご提示いただくことも可能です。
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