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情報処理技術者試験

つながる世界に求められる利用時の品質
〜安全安心を実現するためにソフトウェア設計者が考慮すべきこと〜

開催情報

 IoT時代の到来を迎えて、様々な機器やサービスがインターネットを介してつながることにより、新たな製品やサービスが登場し、利便性の向上や新ビジネスの創出が期待されています。一方、IoT製品/サービスを操作した経験の少ない子供や高齢者をはじめ、習慣や文化の異なるユーザの増加が見込まれ、想定外のつなぎ方や操作の誤りなどにより、安全性を脅かす重大な事故や被害の発生も予測されます。想定外のつなぎ方や操作の誤りを事前に防ぐ、または被害を軽減する対策として、ユーザの特性や実際の利用状況など様々な要素を企画・設計時に考慮しておくことが重要です。
 IPA/SECは、設計時に考慮すべきつながる世界の利用時の品質の視点とポイントをとりまとめ、今年3月に報告書「つながる世界の利用時の品質〜IoT時代の安全と使いやすさを実現する設計〜」を公開しました。今回のセミナーでは、IoT時代に考慮すべき利用時の品質についての解説と、それに対応するための視点とポイントを解説します。また、実際に利用時の品質を考慮している事例をご紹介します。IoT機器・システム・サービスの開発関係者の方々に是非ご聴講いただき、利用時の品質を考慮した設計への取組みの参考にしていただきたいと思います。

主催 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)
後援 特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構
特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(ITCA)
開催日時 2017年5月31日(水)14:00〜17:10
開催場所 〒113-6591
東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス13階
独立行政法人情報処理推進機構内 会議室
アクセスマップ
定員 50名
参加費 1,000円(税込)
・参加費は、会場受付時に現金でお支払いをお願い致します。
・受付にて、領収証を発行致します。
・お釣りのないようにご用意をお願い致します。
募集対象 経営層、現場リーダー、ソフトウェアエンジニア
配布物 ・SEC journal 最新号
・事業成果集DVD 「IPA/SEC 早わかり(2016年度上期版)」

※セミナー会場でのお食事はお断りしております。ご了承ください。(飲み物のお持ち込みは可能です。)

ITコーディネータの方へ

本セミナーは、ITコーディネータ協会(ITCA)に後援をいただいていますので、実践力ポイント獲得の機会となります。ITコーディネータの方も奮ってご参加ください。
※ポイント認定につきましては、遅刻・早退を認めておりませんので、あらかじめご了承ください。

出席証明書はセミナー受付時にお渡ししますのでお申し出ください。  
セミナー終了後、事務局確認印を押印いたします。
氏名、ITC資格No.をご記入の上、受付にお越しください。(事務局確認印が無い場合、ポイントは無効です)

プログラム

※プログラムが変更になる場合があります。

時刻 概要
13:30 受付
14:00〜
14:10
オープニング

つながる世界での利用時の品質に対するIPA/SECの取組みについて紹介します。

IPA/SEC 研究員
西尾 桂子
14:10〜
14:40
つながる世界における利用時の品質

製品/サービスの利用時の品質を的確に把握することは、改善や次開発にとって重要な情報源となります。特に、つながる世界においては、多数の機器やシステムが結合されるため、新しい機能を提供しつつ、利用時に発生しうる副作用や問題点を事前に予測することは大変困難です。そのため、ユーザ経験(UX:ユーザエクスペリエンス)にもとづいて、問題点を把握し、即座にその情報をフィードバックすることがとても重要になります。ユーザビリティ分野・ユーザ中心設計分野の日本の第一人者であり、WGの主査から、利用時の品質の概要説明をするとともに、これからのつながる世界(IoT時代)で注意すべき点について解説します。

IPA/SEC 利用時品質検討WG 主査
放送大学 客員教授
黒須 正明 氏
14:40〜
15:10
IoT時代に求められる利用時の品質
〜ユーザの利用シーンを想定して安全と使いやすさを確保〜


つながる世界では様々なユーザが存在するだけでなく、利用環境や利用方法も変化していきます。開発者はどのように利用時の品質を想定し、設計すべきでしょうか。IPA/SECはつながる世界における利用時の品質へのリスク対策を検討してきました。実際の現場で発生している利用時の品質に関係する事例を集め、課題を抽出し、対策の方向性を出して15の視点として報告書「つながる世界の利用時の品質〜IoT時代の安全と使いやすさを実現する設計〜」にとりまとめました。本講演ではこの報告書の策定経緯と内容を説明します。

IPA/SEC 研究員
遠山 真
15:10〜
15:20
休憩
15:20〜
16:00
GUIの標準化による利用時の品質向上の取組み
〜標準化の考え方と現場展開の苦労話〜


多種多様なソフトウェアやサービスを開発する会社では、個々のソフトウェアだけでなく、全社で統一感のある利用時の品質をお客様に提供する必要があります。そのためには、全体最適を考えながら、効率的かつ効果的に利用時の品質を向上させるためのユーザビリティやユニバーサルデザインを考慮したGUI標準をつくり、それを全社に展開する工夫が重要であると考え、取り組みました。本講演では、(1)GUI標準開発の考え方と具体的なGUI例、(2)全社展開の課題と打開のための施策、(3)展開に向けての現場の苦労話など、利用時の品質を製品・サービスに展開する取組みを紹介します。

IPA/SEC 利用時品質検討WG 委員
富士通デザイン株式会社 代表取締役社長
上田 義弘 氏
16:00〜
16:40
自動車コックピットの利用時の品質の確保

自動運転で変わる自動車のコックピットは、今後の車の商品価値を左右します。このコックピット開発では、ステークホルダーが多く、「デザインが悪い、仕様が決まらない、使い難い。」等、高品質を実現するには、これまでの制御ソフトとは異なるアプローチが必要になります。本講演では、自動車コックピットにおける大規模ソフト開発と利用時の品質の課題を整理し、プロセス改善の取り組み事例を紹介します。

IPA/SEC 利用時品質検討WG 委員
デンソーテクノ株式会社
情報安全グループ総括 取締役
後藤 祥文 氏
16:40〜
17:10
現場での活用を目指して作成した「つながる世界の利用時の品質確保のための活用ガイド」のご紹介

利用時品質検討WGを共同運営したNPO法人 HCD-Netでは、本WGでの検討過程や成果などを踏まえて 「つながる世界の利用時の品質確保のための活用ガイド」を作成しました。
・優れたUXの実現を目指した機器、システムやサービス設計の現場で活用できること
・UXデザインの専門家でなくとも留意すべきポイントを認識し活用できるようになること
を目指したものです。
本講演では、この活用ガイドのポイントを解説します。

IPA/SEC 利用時品質検討WG 委員
NPO法人人間中心設計推進機構

参加申込み

締め切り日時:2017年5月30日(火)  17時00分



セミナーに関するよくある質問と回答はこちら

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 スマートフォンやタブレット端末でご提示いただくことも可能です。
※参加できない場合は、必ずキャンセル処理を行ってください。


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