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情報処理技術者試験

SEC先進事例応用セミナー
明日から使えるODC分析
〜事例とチュートリアルで未経験者でも高度なバグ分析が可能に〜

開催情報

 IPA/SECでは、複雑化・高度化する情報処理システム(組込みシステムを含む)を実現するソフトウェアの高信頼化を確保するための取組みとして、2013年度から先進的な設計・検証技術の適用事例を収集し、新技術の産業界での適用を進めるための活動を行っています。収集した事例に対して、何故その技術に着目したか、現場適用のための様々な工夫、適用した結果・効果等まで言及しており、新技術適用を検討されている方にとって示唆に富む有益な情報となっています。
 2013年度には、定量的分析と定性的分析の両方の性質を併せ持つ品質技法であるODC分析(Orthogonal Defect Classification:直交(交差)欠陥分類)の適用事例を収集しました。本技法は、誰が分析しても分析能力によらず同じ結果になることが特徴です。分析能力が高い検査者を育てるには時間がかかりますが、ODC分析を用いることで複雑・高度な欠陥分析が可能となります。
 本セミナーではODC分析を自社の品質保証に応用するノウハウを紹介します。

主催 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)
後援(予定) 一般財団法人 日本科学技術連盟
特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(ITCA)
開催日時 2017年8月2日(水)13:30〜17:30
開催場所 〒113-6591
東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス13階
独立行政法人情報処理推進機構内 会議室
アクセスマップ
定員 50名
参加費 2,000円(税込)
・参加費は、会場受付時に現金でお支払いをお願いいたします。
・受付にて、領収証を発行いたします。
・お釣りのないようにご用意をお願いいたします。
募集対象 組織の開発競争力を強化したい経営層、品質保証担当者。ODC分析を自ら実践したい開発現場のマネージャなど。
配布物 ・IPA/SEC事業成果集DVD (最新版)

※セミナー会場でのお食事はお断りしております。ご了承ください。(飲み物のお持ち込みは可能です。)

ITコーディネータの方へ

本セミナーは、ITコーディネータ協会(ITCA)に後援をいただいていますので、実践力ポイント獲得の機会となります。ITコーディネータの方も奮ってご参加ください。
※ポイント認定につきましては、遅刻・早退を認めておりませんので、あらかじめご了承ください。

出席証明書はセミナー受付時にお渡ししますのでお申し出ください。  
セミナー終了後、事務局確認印を押印いたします。
氏名、ITC資格No.をご記入の上、受付にお越しください。(事務局確認印が無い場合、ポイントは無効です)

プログラム

時刻 概要
13:00 受付
13:30〜
13:40
オープニング

ODC分析は2013年度に先進技術の適用事例として公開しました。公開を機に事例を参考にして適用をすすめる企業や技術者が増えてきています。ODC分析の研究など動向を紹介します。

IPA/SEC 研究員
佐々木 方規
13:40〜
14:20
ODC分析の紹介:不具合分析から見えるソフトウェア開発の健全さ

ソフトウェア開発において、不具合を検出・修正し、仕様通りに稼働することを確認するのは、品質検証作業として必要な事です。しかし、多くのプロジェクトでは、プロジェクトの終盤で残不具合と格闘せざるをえない「やり方」をしているのではないでしょうか。そのような品質検証作業の課題に対して、米国IBM社の品質研究チームが1992年に「ODC分析手法」を考案し、発表しました。この手法は、開発プロセス上の各工程の実施内容について、的確性、十分性、信頼性をその工程で摘出された不具合の見方を変えて分析することで、工程実施の質を「見える化」し、必要なアクションを示唆するものです。
本講演では、現在も拡張し、活用されているODC分析手法の概要とプロセス改善における活用方法について紹介します。

SUGI システムズエンジニアリング 代表
杉崎 眞弘 氏
14:20〜
15:10
ODC分析と欠陥分析のチュートリアル

初めてODC分析に触れる方、またはWeb上の資料やSQuBOK(ソフトウェア品質知識体系ガイド)などでぼんやりとわかってはいるが、細かいところまでは把握されていない方を対象に、ODC分析の基礎についてあらためて説明します。各属性や属性値の意味、そこから得られる診断内容について概観します。

株式会社ベリサーブ
品質保証部 プロジェクト推進チーム
森 龍二 氏  
15:10〜
15:25
休憩
15:25〜
16:15
事例に学ぶODC分析を適用するための基礎知識

効果確認済みの導入事例を用いて、ODC分析に必要な基礎知識などを解説します。

オリンパス株式会社
ソフトウェア戦略グループ
武田 匡広 氏
16:15〜
16:30
休憩  
16:30〜
17:20
ODC分析事例から自社で適用した事例紹介

ソフトウェア開発工程で検出した欠陥を分析することは、プロダクト品質の成熟度を示す重要な活動です。しかし、個人のスキル依存した分析では、プロダクトの品質を客観的に評価することはできません。そこで私たちは、個々の不具合を標準化する手法として、ODC分析を採用しました。
本講演では、ODC分析をどのように解釈し、どう工夫し、どう評価したのか、検査活動の中で得た取組みを説明します。そして、そこから設計品質の向上を図るために試みた方法、開発工程での改善対策につなげていくための事例などを、ODC定義の拡張編の使用を含めて紹介します。

エプソンアヴァシス株式会社
品質管理部 チーフエンジニア
小島 義也 氏
17:20〜
17:30
クロージング

・まとめ
・先進事例収集活動について
・ODC分析研究会について

IPA/SEC 研究員
佐々木 方規

参加申込み

締め切り日時:2017年8月1日(火)  17時00分



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 スマートフォンやタブレット端末でご提示いただくことも可能です。
※参加できない場合は、必ずキャンセル処理を行ってください。


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